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サン・フランシスコ教会

サン・フランシスコ教会のここがすごい!

ゴシック教会の中に広がるきらびやかなバロックの世界

ポルトガルのポルトにあるサン・フランシスコ教会は、重厚なゴシック様式の建物の中に豪華絢爛なバロック様式の世界が広がる教会です。外観からは想像もつかないきらびやかな世界に、足を踏み入れた瞬間、ただただびっくりしてしまうほどです。

サン・フランシスコ教会が建てられたのは13世紀。フランチェスコ会の修道士たちにより造られた小さな教会でした。その後、国王フェルナンド1世の下で本格的な教会の建設が始まり、1425年に美しいバラ窓を持つゴシック様式の教会が完成しました。
17世紀に入ると、サン・フランシスコ教会を菩提寺とする貴族たちが、バロック様式の金泥の木工細工で内部を装飾し始めました。金を使った装飾は600kgにもなり、ついには当初の教会建築がすっかり隠されてしまいました。
この「ターリャ・ドゥラーダ」と呼ばれるポルトガル独特の装飾は、清貧を大切にするフランチェスコ会の信仰とは相反するものでした。そのため、ここでのミサが行われなくなったという逸話があるほどです。とはいえ、そういった信仰を持たない私たちが見れば、その豪華な美しさに感嘆するばかりです。そして、このバロック装飾によってサン・フランシスコ教会は広く名を知られることになったのです。現在では、周囲の街並みとともに世界遺産に登録されているんですよ。

文:sophia

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