会津若松城のここがすごい!
会津若松城は、赤瓦の天守閣が美しいお城です。
会津若松城は、福島県会津若松市にある白亜の美しいお城です。鶴ヶ城とも呼ばれ、地元の方はもちろん、歴史やお城が好きな方から愛されている名城です。鶴ヶ城公園内には茶室麟閣があり、訪れた方がお茶を楽しむ事ができるようになっています。
その歴史は古く、初めは1384年に蘆名直盛が黒川城を建築した事から始まります。その後、豊臣秀吉の時代になった1589年、伊達政宗が蘆名氏を倒して黒川城を手に入れます。その後すぐに伊達政宗は豊臣秀吉に仕えるようになりますが、小田原征伐に遅れて参上したので会津を没収されてしまいます。そして入城したのが武将蒲生氏郷です。蒲生氏はこの城を改築し、城下町を整備しました。
その後、幕末まで次々と城主が変わり、1868年、鳥羽伏見の戦いから勃発した会津戦争で白虎隊の悲劇が起こり、強固な造りの会津若松城はついに開城する事になってしまいます。
会津若松城はこの戦争の影響でかなり損傷してしまいますが、多くの人々の尽力によりようやく1965年再建工事をする事になり、今の姿があります。
見どころは、何と言っても赤瓦の天守閣です。江戸時代にはいくつかあった赤瓦の天守閣は、取り壊されて無くなってしまいました。ですので、現在、天守閣が赤瓦なのはこの会津若松城だけになっています。私もお城好きとして一度この赤瓦の天守閣をこの目で見てみたいと思っています。
文:るるるるん
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