ウルム大聖堂のここがすごい！
ドイツにあるウルム大聖堂は、世界一高い大聖堂です。
ドイツにあるウルム大聖堂は、南部のウルムにある約160メートルの高さを誇る世界一高い大聖堂です。ゴシック様式で、その美しく迫力のある外観は見事としか言いようがありません。青い空をバックにウルム大聖堂が写っている写真を見た事がありますが、その美しさに思わず息を呑んでしまいました。
ウルム大聖堂は、1377年に着工された当初はハレンキルヘというドイツの後期ゴシック様式で建築されていましたが、1392年、建築途中で計画が変更され平面形式のバシリカ式に変更されます。この時、あまりに計画が壮大すぎたために計画が途中で中断されてしまいます。今の美しさからは信じられませんが、完成途中の中途半端な造りのまま約300年の時をすごすことになってしまったそうで、その間、昔のこの地方の方は完成をどれだけ待ちわびたんだろうかと思います。そして完成した時の喜びはどれほどだったのだろうと思いました。
豪華な外装同様、中も高さがあり迫力のある美しさです。美しい天井や壁、そして大聖堂には欠かせない祭壇やパイプオルガンももちろんあり、写真で見ただけで厳粛で荘厳な雰囲気が伝わってきます。私はまだ写真でしかこの大聖堂を見た事がありませんが、一目でその美しさに惹かれ、実際にこの地に住んでいる方や観光等で見た事がある方が本当に羨ましいです。
文：るるるるん
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