ウスペンスキー大聖堂のここがすごい!
ロシアのウスペンスキー大聖堂は、フレスコ画が多くの人を魅了し続けている教会です。
ロシアのモスクワにあるウスペンスキー大聖堂は、外観の美しさはもちろんですが、内部には宗教を描いた美しく素晴らしいフレスコ画が一面に描かれているロシアで最も重要な大聖堂です。その美しいフレスコ画は壁一面はもちろん柱にも描かれており、芸術を見る目がとても厳しいロシアの一流の建築家や芸術家を魅了してきたと言われています。
ウスペンスキー大聖堂は、1475年から1479年と約4年もの時間をかけてイタリア人建築家アリストテレの手によって建築されました。この時、アリストテレはロシアの建築を学ぶためにウラジミールを訪ねたと言われています。そしてアリストテレはロシアの伝統とルネサンス建築を合わせた大傑作を見事に造りあげました。
そんな素晴らしい大聖堂ですが、スターリンの時代には教会は弾圧され、自由に使う事ができなくなってしまいます。自由に使う事を許されたのは1990年以降からで、今ようやく教会としての役割を果たす事ができるようになりました。
私が一度でいいので見てみたいのは、フレスコ画はもちろんですが、天井にあるシャンデリアです。一度写真で見て、これほど美しいシャンデリアは写真でも見た事がないと思ったほどで、本物はどれほど美しいのだろうと思いました。
文:るるるるん
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