駕籠真太郎のここがすごい!
奇想漫画にハマる魅力
駕籠真太郎は日本を代表する奇想漫画家。
エログロ交えて狂気的なストーリーを主に得意としています。
人間がふと感じる様な疑問を理屈混じりなファンタジー仕掛けて展開して行きます。
例えば、交差点で男女がぶつかり合い恋に落ちることはあるのだろうか。といったように昔の少女漫画によくある展開を現代風に解明して行きます。
リアルとはやや掛け離れ「行き過ぎ・やり過ぎ」なオーバーリアクションを取り入れたオリジナリティー溢れる表現に、見るものを釘付けにする魅力を感じます。
グロい表現が苦手な方にはかなりショッキングな描写もありますのでオススメしにくいですが、成人向けの奇想漫画やホラーが好きな方には推薦したい漫画家です。
ストーリー展開も独特な表現ばかりで作品を読み進める度驚くばかりです。
登場キャラ一人一人に魅力があり、サイコパスのような思考を持った個性的なキャラばかりで目を奪われます。
今まで自分なら考えもしなかった思考が繰り広げられ、ですが嫌な気分はせず…読み終わると他の作品も手に取って読みたくなる不思議な高揚感が残ります。
猟奇的な表現や、グロいけれど考え抜かれずば抜けた思考は、駕籠真太郎の作品にハマる魅力そのものです。
文:Miikun.
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