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ピサネロ

ピサネロの作品紹介

自然の魅力を引き出すピサネロ

ピサネロは、15世紀イタリアで活躍した画家として知られています。彼の作品にはフレスコ画や、肖像画などがあります。また彼は画家としての活躍だけでなく、記念メダルの作家としての活躍も知られていたようです。

『エステ家の公女』

彼の描いた作品の一つに「エステ家の公女」というものがあります。女性の顔が横から描かれた、肖像画です。彼が作品を描く時に用いたスタイルは「国際ゴシック様式」と呼ばれるもので、これは14世紀後半の、ゴシック末期に開花しました。国際ゴシック様式では、正確に、細部にこだわりながら描くことが重要視されたようです。
1430年代に描かれたこの作品は、少し小さめの作品として知られていますが、落ち着いた女性の横顔が印象的な作品となっています。また、彼女と一緒に描かれている蝶々や花などの自然が美しい作品となっています。人物以外の背景が単色で塗られている肖像画と違い、背景が装飾された作品となっています。植物の種類も様々で、見れば見るほどその美しさに惹きつけられます。女性の美しさを引き立てる細部にわたる演出が、魅力的な作品です。蝶々は花の美しさに惹きつけられて飛んできたのでしょうか?それとも美しい公女に惹きつけられて飛んできたのでしょうか。ピサネロはどんなメッセージをこの肖像画に隠したのでしょう。画家の事をもっと知りたくなる作品となっています。

文:ラブリー

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