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ジョン・コンスタブル

ジョン・コンスタブルの作品紹介

コンスタブルが描こうとした自然

ジョン・コンスタブル(1776-1837)は、イギリスの風景画家として知られています。彼は同じイギリス出身の風景画家、ターナーと共に活躍しました。1800年代のコンスタブルの絵には美しいイギリスの自然が描かれています。彼の絵は、フランスにおいても高く評価され、ロマン派やバルビゾン派の画家たちに影響を与えた事でも知られています。
また、コンスタブルは風景画だけにとどまらず、「ブリジッズ家の人々」(1804年)や、「エドワーズ夫人の肖像」(1818年)などの肖像画を描いたことでも知られています。彼の描いた絵を見るとどこか落ち着いた、ノスタルジックな印象を受けます。

『干草車』

そんなコンスタブルの描いた数々の名作の中から私がお勧めしたい風景画の一つは、1821年に描かれた「干し草車」です。イギリスの田園風景の一部が描かれているこの作品には、水牛と農夫が絵の真ん中に描かれています。彼らを包み込むような美しいイギリスの田園風景に心惹かれます。
この絵はコンスタブルの出身国イギリスではあまり評価されなかったようですが、フランスでは高く評価されたようです。コンスタブルの描いた風景画には、彼が影響を受けたと言われているフランスの風景画家の巨匠クロード・ロランの影響が見られます。

コンスタブルが描こうとした自然はイギリスの静かな風景画でしたが、そこには彼の絵に対する熱い思いが感じられます。

文:ラブリー

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