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アルフレッド・シスレー

アルフレッド・シスレーのここがすごい!

心が癒される優しい絵

大学生の時に訪れたパリのオルセー美術館で初めて出会ったアルフレッド・シスレー。
日本で印象派の絵画と言えば、モネやマネ、ルノワール、セザンヌでしょうか。私は、シスレーの絵が一番好きです。優しくも多彩な色使いに、時々ちょっと悲しくなる気持ちを呼び起こすシスレーの風景画。名だたる印象派の作家たちと比べ、あまり「俺が!俺が!」という感じはありません。
シスレーはお金持ちのボンボンだったそうですから、もしかしたら絵と同様にふんわりした優しい方だったのかもしれません。また、シスレーは光の美しい春や夏の絵も素晴らしいのですが、雪積もった冬の風景画が特に素晴らしいです。建物の中では、貧しくとも家族が団欒しているのかなと思わせてくれます。風景画が多く、その風景画の中でも人が描かれていることが少ないのですが、絵を見ているとそこに住んでいる人の生活が心に浮かんでくる作家です。

初めて彼の絵を見た時、私は他の絵を見ては、彼の絵に戻ってきてかれこれ1時間以上見ていました。本当に何時間でも眺めていられる穏やかで美しく優しい絵を描くシスレー。そして、大学生の私はあまりお金がなくてシスレーのポストカードが買えなかった悔しい思い出(苦笑)

文:笹の葉さらさら

ルーヴシエンヌの庭 – 雪の効果

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