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谷口吉生

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谷口吉生のここがすごい!

美しい!法隆寺宝物館から葛西臨海公園水族園、美術館、オフィスビルまで

建築界外からも評価高い1級建築士谷口吉生の設計はとにかくスマート、シンプル、カッコいい!

ニューヨーク近代美術館、法隆寺宝物館、葛西臨海公園などたくさんの建築を手掛けている

フォーラムビルディングという、都会の街並みに溶け込んでいるビルもそのひとつ。

建築や施工工事には詳しくない私でも外観から凄さを感じました。

柱が細くてスマートな建築はたまに見ることがありますが、13階建てのオールガラス張りです。

40pの柱です。細くないですか?梁と同じ寸法だそうです。
交差している接合部分(フランジ?)もスマートですね。
内部構造でいうと、H275φ×55mmという超ありえないサイズの柱で組んでるそうです。
中世の華やかなゴシック建築エリザベト聖堂、ケルン大聖堂など思い浮かべると、フライング・バットレス
というつっかえ棒的な役目のパーツさえもないのです。
そして13階の高さを平然と水平に保つ技術というのはどこから来るんでしょう。雨水の排水対策も完璧だそうです。
黄金比でも使ってるんでしょうか。このスタイリッシュの極み、清涼感の極み。しかもマンションでいうなら、1フロア4部屋?
でもビルだし窓数で部屋を区切るとは限らないので室内空間の方は割と自由度高いのでしょうかね。
青山のデザインオフィスにならぶこのビルはテナント(オフィス)賃貸契約可能な物件なのでぜひこんなスタイリッシュなビルでセミナーや定例会だけでも利用してみたいものです。

世界の安藤と言われる安藤忠雄さんは、自分の事務所に自宅の設計をしてほしいと注文が入るけど、自分の設計した家には住みたくないですね〜自分は普通の事務所で生活してるし、とか言っていたけど。
この建築家の方は何かプライベートでもスタイリッシュな住宅で暮らしてるんではと思ってしまう。

材質のこだわりも半端ないのでは。

オフィススペースの息苦しさも全然感じられないですね、掃除が大変そうですが…
どこかのカフェのように全館オープンテラスのような風通しの良さはきっとモチベーションを維持するのにもグッドなのでしょう

法隆寺宝物館の水面に表れたようなエントランスへ続くファザード、文化遺産を扱う施設にも関わらず、モダンデザインと釣り合っている絶妙さ。

美術館設計でも特に思うのが水平線、水際の境界ラインの美しさです。これが、時間を絶つのも忘れて眺めてしまうくらいの美しさ。思わず水の中をのぞいてしまいます、笑。

日本庭園や庵などは、木造建築の違いはあっても細密さ、綿密さがすごく近いものがありますね。

シンプルで装飾のないデザイン建築は冷たくそっけない雰囲気が強いですが、彼の設計は不思議と安心感あるデザインになっています。

昔の日本の木造建築って、縁側だとかベランダ(外にある廊下的な)があるつくりが多いですが、そういった部分を大切にされてのことかとおもいます。

しかも、共有スペースと外をつなぐ間がなんか気持ちいい感じ。採光が良いのでしょうか。

美術館だけではなく、温泉も設計しているようなのでぜひゆっくり癒されにいってみては。

文:タカノミカ

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