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安藤忠雄

安藤忠雄の作品紹介

シンプルなのに、機能的なのに、デザイン性にも非常に優れている点

光の教会

安藤忠雄さんの「光の教会」を初めて見た時に、安藤忠雄さんの作品のファンになりました。
幸運な事に、当時私が住んでいた兵庫県は、安藤忠雄さんが大阪出身という事で、
安藤忠雄さんの建築物が、自宅から見に行く事が出来る距離にいくつもありました。

特に大好きなのが、アサヒビール大山崎山荘美術館です。
安藤忠雄さんの設計したコンクリートの美術館が、幻想的で圧倒されてしまいます。
一見コンクリートの建築物は、シンプルで機能性を重視したデザインにも見えますが、
安藤忠雄さんの手にかかると、1つ1つの建築物が、全く違う表情を見せて、見るモノをワクワクさせてくれます。

最近は、世界的に活躍されていて、公共建築や美術建築などのお仕事をメインでされているので、
なかなか実際に行って、その建築物を見る事は出来なくなりました。
ですが、関西には安藤忠雄さんが建築された個人住宅もあり、その個人住宅の発想の柔軟さに、度肝を抜いてしまうような、
初期の作品も残っています。
限られた予算と、敷地、法律的な条件も全てクリアしながら、生活の質までも考慮しないといけない個人住宅だからこそ、
安藤忠雄さんの才能が顕著に表れていると、感じる事が出来ます。

文:そらの

中に入ると実感する安藤忠雄建築の美しさ。

震旦博物館は、上海に2012年にオープンした博物館です。
翡翠等の宝飾品や、陶磁器、仏像などの収蔵品を中心に、企画展も開催されています。
この博物館は、建物を見に訪れるゲストも多いそうです。
それは、建築と内部の設計をしたのが、中国でも人気のある日本人建築家、安藤忠雄だからです。
大きく「震旦」と書かれた黄金のビルは、上海の有名な観光地である外灘から対岸を眺めた時に、とても目立つ建物です。
震旦博物館は、そのビルと繋がっている、別館にあります。
エントランスの空間で、あ、これは、安藤忠雄建築だと、気づく事ができます。
黄金の隣の棟とは異なる、静けさがそこにはあるからです。
細かい石を敷き詰められているその場所に、本来は水を流したかったと、以前、安藤忠雄さんは話されていました。

展示スペースに入ると、まず、その階段の美しさに、目を引きつけられます。
美しいカーブを描いているその階段は、吹き抜けの空間となっていて、
最上階から下を見ると、カーブが連なり、美しい景色でした。
吹き抜けは、展示空間にもあり、決して広くはないフロアに、
広がりを感じさせていました。
その切り取り方も、面白く、建築を見に来るゲストが来るのも頷けます。

最上階に上がると、そこには横に長く切り取った窓があり、
外灘を一望できる特等席となっています。
安藤忠雄建築の中では、決して大きくはない作品ですが、その中にも、安藤忠雄らしさをしっかりと感じる事ができる美しい素敵な空間です。

文:町田かえる

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