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東京都江戸東京博物館

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東京都江戸東京博物館の基本情報

都の建築物の中でも個性的な作品

日本の現代建築において、とくに東京都の1990年代の建築ラッシュなどは、湾岸地域、都庁その他を含め大規模ですが一部には「とくに目新しいモノも、とりたてて評価すべきものも無い」といった意見もあります。

そんな中でも日本中、あるいは地球上でみても、その規模も素材も、デザインの細部も、そして存在する景観も、すべてにおいて全く新しく個性的なのが、平成5年(1993年)3月28日に開館した「東京都江戸東京博物館」の建物です。

もともと下町ながら天文台などが存在していたり、旧くから各国藩主などの都内での別宅なども存在していたエリアだったり、或いは、旧くの外国人居住区や居留地から川沿いに訪問できるエリアであることなどもあり、かなり国際色豊かで進取の気性が建物や産業などにも多くみられるエリアでもありました。

そこに、建築デザイン当時「東京都の景観を損ねる」と言わしめたほど個性的な物件が、この東京都江戸東京博物館です。

ぐっとメインフロアの床を上部にあげて、エントランスや喫茶、一部の閲覧スペースと、それ以外の閲覧や文化スペースを、上下でしっかりと分けた構造にしたうえで、通常なら今後の地価の高まりを考慮して、空室でも多数の部屋を設けたいトコロに、まるでディズニーランドのスペースマウンテンの屋根や、或いは鰹節削り器やかんなのような上物が、柱に支えられたように載っています。

完成した当時には世界各国から「日本の変わった建物」として取り上げられていた、全くオリジナルの要素を多数含んだ建築物でした。

本当に比較的新しいものを大がかりに作るとなると、技能としても建築家やそれを建設する作業従事者や地域の人々の度胸も必要という人たちもありますが、もともと先進的な考えの人たちが多い地域だからこそ、建築物としてもとくに難も無く存在でき、現在もにぎわって、各国から観光地の一部として広く認識されつづけています。

文:AEIOU

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