MasahiroNarita

アメリカ・ロシア・イギリスのアートコンペティションで4年連続入賞中と、海外を中心に活躍を続けているMasahiroNaritaさん。

まず目を惹くのは水彩、油絵、写真といった表現技法の多様さで、中には水墨画風のものまで。表現自体も具象・抽象を問いません。

その創作からは、手段やモチーフに必要以上にはこだわらずに思い描く表現を突き詰める、ストイックな姿勢がうかがえます。

今回はMasahiroNaritaさんにお話をうかがいました。

普段どんな作品を作っていらっしゃいますか?

油絵やアクリル画、写真が主ですが、大型のデコラティヴアート作品を作るときもあります。

現在はフランス・パリのコマーシャルギャラリーと写真作家として契約中なので、アートフォト作品が

中心です。

作品を作り始めたきっかけ、作品に大きな影響を与えたエピソードがあればぜひ教えてください。

幼い頃から自閉の中で一人きりの時間を過ごす事が多く、近所の荒涼とした空き地や誰もいない公園などで

よく物思いに耽っていました。

その後の学校生活も孤独、そして内省と共にありました。

自分がいなくても時は確実に刻まれ、やがてその集合は日々という単位に変わる…。

そして、それが大きな流れとなったもの=人生なのだと虚無感交じりに感じていたものです。

世の中は、世界は、たとえ自分が存在しなかった としてもただ同じペースで淡々と

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