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宗教絵画

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宗教画のここがすごい!

美しき宗教画の数々の謎

宗教画と言えばみなさんはどんな絵画を思い出すでしょう?
最後の晩餐? 聖母子と聖アンナ? 東方三博士の礼拝? ボッティチェッリで有名な受胎告知? マグダラのマリアも有名だし、数多くの画家が描いてきました。
かの「モナ・リザ(ジョコンダ)」も「マグダラのマリアなのでは?」という噂もあるくらいですね。

数あるその宗教画のなかでも最も多くの画家が描いたのが「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」です。
穏やかな聖母マリアと幼な子イエスが見つめう姿も多く見られます。
そのそばにもうひとり子どもがいるのですが、私は知識がなくルーブル美術館で見たときに「なんで子どもがふたりいるんだろう?」と不思議でした。
しかも、見るからにもうひとりの子どもは幼な子イエスを見守っているかのように見つめています。
これが「洗礼者聖ヨハネ」です。
中には少年や青年で描かれたヨハネもいるようですが、私が実際に美術館で見たものは全て小さな子どもとして描かれたヨハネでした。

ダビンチや他にも何人か(もっと?)洗礼者聖ヨハネのみを描いてもいます。
聖なるものとして、光輪を持つ状態で描かれているものが多いのですが、中には人間味を持たせるためか、光輪を描かずに描き直しを強いられた画家もいます。
ダビンチの「岩窟の聖母」をルーブル美術館でみましたが、確か光輪は書かれてなかったように記憶しています。

文:jaimeraisretourneraunpays

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